オール沖縄 日本共産党東地区委員会は21日、京都市のアスニー山科(山科区)で、同党の赤嶺政賢衆院議員を迎えた「オール沖縄」に連帯する集いを開き、130人が参加しました。
 赤嶺議員は、辺野古への新基地建設を許さない保革を超えた「オール沖縄」のたたかいが衆院選の勝利を切り開いたことを報告。「この流れをいっせい地方選挙の勝利に結びつけよう」と呼びかけました。
 また、新基地は、耐用年数200年で、2本の滑走路を備え、排水量4万トン超の強襲揚陸艦が接岸できる「巨大基地」であると強調。政府の海上作業強行による、コンクリートブロックや鋼鉄製アンカーの海中への投下がサンゴに被害を与えていることを告発しました。
 政府の強行姿勢に対し、現地では米軍政下の沖縄であらゆる弾圧に屈せずたたかい続けた故・瀬長亀次郎さん(沖縄人民党委員長、日本共産党副委員長などを歴任)が語った「不屈」の精神で抗議運動を続けていると述べ、「我々は負けない、瀬長さんが残した、勝つまでたたかう『不屈』の精神があるからだ」と力を込めました。
 沖縄出身の大城敏宣さんが三線を演奏。日本共産党の本庄孝夫府議候補が司会を務め、同党の北山忠生、山本陽子両市議候補が参加しました。