20150520-02 日本共産党の大河原としたか参院京都選挙区候補は21日、京都市中京区の烏丸三条で、「憲法スピーチ」をスタート。安倍政権が今国会での成立を狙う「戦争法案」反対を訴えました。

 大河原候補は、戦争法案が、日本をアメリカと一体に海外で戦争する国へ大転換させるものであると指摘し、「命を奪い・奪われる国にさせてはいけない」と批判しました。

 同党京都府委員会の渡辺和俊委員長は、20日の党首討論で志位和夫同党委員長が、日本が引き起こした侵略戦争について、「ポツダム宣言」に明記されている「間違った戦争」という認識を認めるのかどうかただしたのに対して、安倍首相が「つまびらかに読んでいない。論評は差し控えたい」とこたえたことを紹介し、「戦争の善悪の区別がつかない首相に、日本を『海外で戦争する国』につくりかえる戦争法案を出す資格はない。戦争法案反対の一点共闘を大きく広げ、国民的大運動で廃案に追い込みたい」と強調しました。
 山田耕司京都市議、第一法律事務所の谷文彰弁護士がスピーチしました。
 「憲法スピーチ」は、隔週木曜日の午後0時20分から、同じ場所で行う予定です。