川内原発再稼働に抗議　

　九州電力は11日午前、川内原発１号機（鹿児島県）を再稼働しました。再稼働に抗議し、関電京都支店前での抗議行動に取り組む「キンカン行動」参加者らは同日、京都市下京区のマルイ前で街頭宣伝しました。

　行動を呼びかけた寺野哲也さんは、福島原発の事故から４年５カ月の日に再稼働されたことに憤りを感じていると表明し、「次は京都に近い福井県の原発群で再稼働が狙われている。これ以上の原発の再稼働を許さないために声をあげていこう」と呼びかけました。
　「コドモデモ」主催者の西郷南海子さんは、市民が声を上げたことで１年11カ月「原発ゼロ」状態が続いたと指摘し、「これからも声をあげて、“原発ゼロ”を実現しよう」と訴えました。

　アメリカ人観光客も宣伝に参加し、「ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ、ノーニュークス」と訴えました。