強行に抗議「戦争したがる総理いらない」　1200人怒りのデモ

　戦争法案が参院特別委員会で強行されたことに抗議し、廃案に追い込もうと市民有志が17日夜、京都市中京区の京都市役所を起点にデモ行進し、1200人が怒りの声を上げました。
　
　参加者は「戦争法案、絶対反対」「戦争反対」「戦争したがる総理はいらない」と声を上げ、市役所前から東山区の円山公園まで行進しました。

　行進前の集会では、大学教授や高校生、各地域で反対運動に取り組む市民らが発言。「委員会の強行採決は許されない」「安倍政権を追い詰めるために、声を上げ続けよう」と述べ、運動をさらに広げようと呼びかけました。