20160622-03  参院選が公示(7月10日投票)された22日、日本共産党の市田忠義副委員長・参院比例候補が京都入りし、京都市内3カ所で街頭から訴えました。

 左京区の田中飛鳥井町では、集まった300人の声援を受け、大河原としたか京都選挙区候補とともに、「安倍暴走政治にノーの審判を下し、一緒に新しい政治への扉を開こう」と呼びかけました。

 市田候補は、この参院選で、野党と市民との共闘の成功、そして、安倍政権に対決する確かな足場と対案をもつ日本共産党の躍進を勝ち取ることが大事だとし、「戦争法の廃止、立憲主義の回復と民主主義を守る政治を取り戻そう」と訴えました。

 民意に背く安倍暴走政治の全体を問う選挙を強調した上で、破綻したアベノミクスにしがみつく安倍政権を批判。消費税10%増税をきっぱり中止し、消費税に頼らずに社会保障を充実させ、財政危機を打開する日本共産党の経済政策を紹介し、「日本共産党への1票で、安倍政権にお引き取り願おう。日本共産党を比例で躍進させ、京都から大河原としたかさんを国会へ押し上げて下さい」と力を込めました。

 大河原候補は、「命や暮らしよりも、大企業のもうけを優先させる政治を根本から変えます」と述べ、▽最低賃金を時給1000円、1500円に引き上げ▽高すぎる学費の半減、返済不要の奨学金制度の創設―など、「ふつうに働き、だれもがふつうに暮らせる社会」を取り戻すことを約束。「戦争法廃止の願い、米軍基地は沖縄にも京都にも日本のどこにもいらないの声を届けます。政治を変えることはできる」と訴えました。

 集まった聴衆は、「選挙に行こう!」「正義の弁護士 大河原」のコールで応え、激励しました。
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