20160630-01  「相楽9条の会」代表で元精華町議会議長の石橋平和さんが6月26日、日本共産党の街頭演説で初めて弁士を務め、「安倍政権に国民の審判を下そう」と訴えました。

 石橋さんは、同町のせいかガーデンシティ前で、大河原としたか参院京都選挙区候補と穀田恵二衆院議員・国対委員長とそろって訴え。2013年の秘密保護法強行以降、国政での自民党の動きに対し、「民主的ではない」と危機感を募らせてきたと述べ、「安倍政権は国民の方を向いて政治をしていない。自分たちや大企業の利益のためだけの政治をしている。今回の選挙は今後の日本を左右する決戦の場。みんなで手を携え結集しよう」と力を込めました。

 大河原候補は、“安倍改憲”が争点に浮上する中、改憲の狙いが9条にあることを告発し、「憲法違反の戦争法は直ちに廃止、9条改憲は許さない、この願いを日本共産党と大河原としたかへ託してください」と呼びかけました。

 穀田議員は、32の1人区すべてで野党統一候補が実現した意義や参院選の対決構図が「自公・補完勢力」対「市民・国民プラス4野党」となっていることを紹介し、「新しい政治の幕開けだ」と強調。「比例躍進の大きなうねりをつくり、京都選挙区で大河原さんの勝利で自民党を追い落とそう」と力強く訴えました。