20160708-24 参院選は最終盤を迎え、比例も選挙区も1票を争う大激戦となったもと、「野党共闘に力を尽くす共産党をどうしても勝たせたい」と次々と市民が立ち上がっています。京都市役所(中京区)近くにあるアクセサリーパーツ会社社長、白坂有子さん=東山区=は7日、東山区の今熊野商店街で行われた街頭演説で、初めて応援のマイクを握りました。また、自身の店に政策パンフ「JCPマガジン」やポスターを並べ、友人らに比例選挙はがきを約50枚だすなど、猛奮闘しています。

 白坂さんは、「自民党が安保法制の次に狙うのは改憲でしょ。9条をなくして国防軍を持つなんて。それだけは絶対に阻止しなければ、との思いに駆られました」と言います。「日本共産党は、政策はいいけど固くて頑固なイメージがあり、好きになれない所もあったんです。でも、今度の野党共闘実現で、共産党を見直しました。今度ばかりは共産党に頑張ってほしい」と応援弁士を引き受けました。

 7日、大河原としたか参院京都選挙区候補と一緒の街頭演説会。白坂さんは「共産党は、ほとんどの1人区で候補者をおろしました。危機感をもっとも共有できる政党と確信しています。何としても大河原さんを国会へ、比例は日本共産党へ、候補者全員、私たちのために国会へ行ってもらいましょう」と気迫の訴えをしました。

 すでに、自身が経営する、ビーズなどを扱うアクセサリーパーツ店とアイリッシュパブの2店に「JCPマガジン」を置き、共産党のポスターも張り出しています。また、「今まで、他党に入れていた人にも、今度は共産党に入れてほしい」と、比例選挙はがき約50枚を知人・友人に出し、はがきを出したところに電話かけもする予定です。
「戦争する国にしていいのか。今なら、まだ間に合いあいます。私たちのために働いてくれる議員を国会へ必ず送りだしましょう。私も選挙戦最後まで頑張りたい」と決意します。

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