20160709-010 日本共産党の市田忠義比例代表候補・副委員長は参院選最終日の9日、選挙戦最後の訴えをJR京都駅前(京都市下京区)で行い、「一票、一票を争う大激戦です。支持の輪を広げに広げ、最後までの頑張りで、自民・公明両党に打ち勝とう」と力を込めました。

 市田氏は、参院選の争点は明確になったとのべ、憲法9条を守るのか壊すのか、安保法制=戦争法は廃止か、そのままかが問われると強調。自民党の憲法改正草案は、9条2項を削り、「国防軍」設置を明記しており、京都選挙区の自民党現職候補も「国防軍にすべき」と表明していることを紹介し、「自民党への一票は、9条改悪の一票、若者に海外で血を流させる一票です。戦争法廃止、9条守れの願いは、今度ばかりは日本共産党と大河原としたかに託して下さい」と訴えました。

 日本共産党の井上哲士参院議員、京都教育センターの本田久美子事務局長も、日本共産党の躍進と大河原としたか候補勝利への支援を呼びかけました。