日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員は18日、京都入りし、京都市右京区と伏見区での演説会で訴え。選挙結果は世論調査ではなく、私たちの頑張りで決まると強調し、「残る期間、最後まで頑張って、市民と野党の共闘の勝利と日本共産党躍進の2つの勝利をつかみとろう」と訴えました。

 右京区・太秦中学校で市田氏は、暴走を続ける安倍政治を続けさせていいのかどうかが、今総選挙の最大の争点だと指摘。秘密保護法、安保法制=戦争法、「共謀罪」法と憲法違反の悪法を強行し、原発再稼働や沖縄新基地建設に反対する国民の声を聞かない安倍政権を批判し、「『国難突破解散』というなら、安倍首相にやめてもらうことが国難突破の近道だ」と述べました。

 安倍政権に代わる、改革のビジョンとして日本共産党が提案する、▽対話による平和外交▽富む者が栄えるアベノミクスをやめ、99%の国民のための経済政策への転換▽憲法を生かす政治―の3点に絞って紹介。どんな困難や逆流が持ちこまれても、揺るがず市民と野党の共闘を貫く日本共産党が躍進してこそ、共闘のさらなる前進と、日本の政治を前に進める大きな力になると話し、「比例はどこでも大激戦。比例で日本共産党を大きく伸ばしてください」と支援を訴えました。

 京都4区の吉田幸一候補が、消費税10%増税ノー、憲法を守り生か
す平和外交をすすめる決意を語りました。

 「NON STOP KYOTO」の河本真智子さんが、応援弁士としてスピーチしました。