どの子も大切に 京教組が教育パンフ作成、7つのテーマで提案
京都教職員組合(河口隆洋委員長)はこのほど、府知事選(3月22日告示、4月8日投票)で憲法の生きる京都府政に変え、「どの子も大切にされる教育」を展望するための学習資料となる教育パンフレット(A4判、8㌻)を作成しました。
パンフは、▽京都でも少人数学級▽特別支援学級・学校でも豊かな教育▽お金の心配なく学べる京都▽中学校でも全員制の温かい給食─など7つのテーマで構成。学級編成や学校統廃合、教員の働き方、教育費などの現状を、調査や全国比較の資料で紹介しています。また、教育予算を増やして、子育て支援や教育環境の充実、高校入試制度の改善などに向けた提案が各テーマごとに示されています。
パンフは1万5000部作成。職場や地域で取り組む教育分野の学習会、要求懇談会などでの活用を呼びかけています。
問い合わせ☎075・752・0011(京教組)。