京都市下京区の関西電力京都支社前での脱原発のアピール行動「キンカン行動」が6月29日、7年目に入りました。京都でのキンカン行動は、2012年6月29日にスタート。毎週金曜日に休むことなく続け、今回で314回になりました。

 節目となったこの日は、京都支社近辺を周回するデモも取り組まれ、85人が雨を突いて行進。パーカションのリズムに乗って、「危険な原発 いますぐやめよう」、「原発でつくった電気は買わへんぞ」、「原発依存は 世の中壊す」と声を合わせました。

 「関電は地震を止められない 原発だったら止められる」「地震と原発事故のほうが、サッカーの負けより怖いと思う」などと、昨今の情勢や話題を取り入れた手作りプラカードも掲げて、市民にアピールしました。にぎやかな行進に、沿道の観光客がスマートホンを向け、激励する姿もありました。