来年7月の参院選で再選を目指す日本共産党の倉林明子参院議員(京都選挙区予定候補)を紹介するプロモーションビデオ(19分)が好評です。視聴した人の感想を掲載します。

 倉林さんが中小業者に寄り添い、暮らしと営業を守るための論戦を行っていることがよく分かります。

 消費税8%への増税で、業者は厳しい滞納処分(差し押さえ)に苦しんでいます。倉林さんは、滞納処分を猶予し、分割納入にできる「換価の猶予」制度を周知せよと麻生太郎財務相に迫り、「窓口で周知されていないのはこちらの落ち度だ。きちんと対応させていただく」と答弁させ、その翌日から制度を説明するチラシが各税務署で置かれたそうです。

 私も今年、「換価の猶予」制度を申請しましたが、すぐに受理されました。そして分割で納めた消費税の滞納税約5万円も還付されるなど、すごく助かっています。他の民商の会員さんも税務署で制度を申請するように勧められるなど、税務署の対応が変わっていると聞いています。

 安倍政権は来年10月から消費税の10%への増税を表明しました。増税そのものの影響も大変ですし、今回は食品などに軽減税率制度が設けられ、私の経営する食堂でも店内の飲食は税率10%、持ち帰りの総菜などは8%となるなど業務が複雑になり、混乱することは目に見えています。

 業者からは「10%になったら廃業する」「インボイス導入はやっていけない」「商売を続けられない」と悲鳴が上がっています。倉林さんの再選を勝ち取り、野党共闘で増税ストップを実現してほしいですね。

 DVDの問い合わせは、同党府委員会TEL075・354・6771まで。

(「週刊京都民報」11月4日付より)