通算127回目となる『御所南ピースウォーク』が12月19日、14団体から28人が参加して行われました。「憲法9条を守ろう!」「戦争法を廃止しよう!」「辺野古に米軍基地はいらないぞ」などと訴えました。

 デモ行進後の集会では、自由法曹団京都支部の黒澤誠司弁護士が臨時国会での安倍政権の強権ぶりを厳しく批判。「水道法改定や入管法改悪がほとんど審議もされずに通される中、世論調査では内閣の不支持が支持を上回っています。来年の統一地方選挙、参院選では消費税10%への増税が焦点になります。年末で慌ただしいですが、声をあげていきましょう」と訴えました。

 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟中京支部(準備会)から、23日開催の「明治150年を問う」講演会(午後2時・京都社会福祉会館)の案内がありました。

 京都第一法律事務所の池田哲也さんが、違法状態のまま進められている沖縄・辺野古新基地建設で、埋め立て問題の情勢を報告。緊急署名への協力と来年2月予定の県民投票運動への支持を呼びかけました。(赤星)