市内をかけめぐり、たけやま府議候補と一緒に訴える、なかむら候補

 長岡京市長選・市議補選(定数1)が1月6日告示、13日投票でたたかわれます。市議補選は、4月の府議選(長岡京市・乙訓郡、定数2)に立候補する、日本共産党の武山彩子前長岡京市議の辞職に伴うもの。日本共産党の、なかむら歩(あゆみ)候補(37)=新=が、議席継承をめざし、奮闘しています。

 「大型公共事業より、一人ひとりの暮らしの中の小さな願いが大切にされる、長岡京市に変えましょう」―。「政治はみんなのためのもの 37歳 2児の母」ののぼりをはためかせ、なかむら候補の声が響きます。

 訴えを聞き、「保育所を増やしてほしい」、「頑張って。応援するよ」と、子育て中のママや久しぶりに出会う中学時代の同級生から期待が寄せられます。

 なかむら候補は、子どもを育てながら、銀行、障害者施設や保育所で働き、時々の矛盾にぶつかる中で、日々の子育てで感じる不安や格差の解消、高齢者や障がい者を大事にする政治をめざしたいと決意しました。

 同市には、保育所に入れない子どもが年度途中で約150人。保育所増設を求めて、新婦人長岡京支部が立ち上げた「保育所ふやして! プロジェクト@長岡京」の運動にも参加しています。

 18年12月定例会に、1年余りかけて集めた署名6680人分を添えて、「希望するすべての子どもが入れるよう長岡京市に公立・認可保育所の増設を求める請願」を提出。日本共産党6人と無所属1人以外の議員が反対し、不採択となりました。

 「切実な声を聞いてきただけに、悔しい」と話す、なかむら候補。▽保育所を増やし、待機児童ゼロ▽福祉職の処遇改善、特養ホーム増設、国保料引き下げ▽水道料金の引き下げ―など、「市民の要求を議会にまっすぐ届ける共産党の議席を引き継ぐため、全力で頑張ります」と力を込めています。

立候補を決意した思いをイラスト入りで紹介する、なかむら候補のビラ