安倍政権終わらせ憲法生きる日本に 京都総評が新春旗びらき
京都総評(梶川憲議長)は7日、2019年新春旗びらきを京都市上京区で行い、19国民春闘勝利と、選挙での前進を誓い合いました。
■8時間働けばまともに暮らせる賃金・働き方こそ
あいさつに立った梶川議長は、軍事予算には大盤振る舞いし、国民生活を直撃する消費税の増税を狙う安倍政権の姿勢に、どこを向いて政治をしているかは明らかだと指摘。「8時間働けばまともに暮らせる」賃金と働き方は、国民的課題であり、労働組合の出番だと強調しました。
そして、統一地方選、参院選と続く年頭にあたり、「働くものと家族の声を集め、野党共闘の力で安倍政権を終わりにして、憲法を生かして未来をひらく一年にしよう」と述べました。
政党では、日本共産党の井上さとし、倉林明子両参院議員、新社会党京都府本部の池内光宏委員長らが出席。
日本共産党の倉林明子参院議員は、毎月の「19日行動」の一翼を担い、野党共闘を支える京都総評の奮闘に敬意を表明。民主主義に反する安倍政権の暴走政治が進むごとに野党の連帯が強まることを紹介し、自民党政治の打倒のため、「市民との共同、野党との共闘をさらに前に進めるため頑張ります」と決意を語りました。
京都弁護士会の浅野則明会長が来賓あいさつし、同志社大学の岡野八代教授がメッセージを寄せました。