沖縄・辺野古埋め立てに「反対」を、24日県民投票で連帯し街頭アピール/新婦人府本部
沖縄県の辺野古新基地建設の埋め立てについて、賛否を問う「県民投票」(2月14日告示、同24日投開票)を前にした13日、新日本婦人の会京都府本部(森下総子会長)は、沖縄の運動に連帯するランチタイム宣伝を京都市内で行いました。
18人が参加して、「沖縄の 美ら海 守れ」「土砂投入 するな」「民意無視の暴挙許さない」などのプラカードを手に、県民投票で「埋め立てノー」の民意を示そうとアピールしました。
リレースピーチで森下会長は、「これ以上の基地負担はいらない」と県民が各種選挙を通して意思表示をしてきたにもかかわらず、辺野古の美しい海に土砂を投入し、耐用年数200年ともいわれる米軍新基地建設を進める安倍自公政権を批判。「(県民投票で)『反対』票がたくさん集まるよう京都からも連帯の思いを届けよう」と呼びかけました。
魚山栄子副会長は、うそとごまかしで民意を無視する安倍政権の姿勢は、沖縄の新基地建設の強行に象徴されるが、沖縄だけの問題ではないと強調し、「県民投票を通じて日本の政治のあり方を考えるきっかけにしよう」と訴えました。
今回の県民投票は、「普天間飛行場の代替施設として国が名護市辺野古に計画している米軍基地建設のための埋め立て」について賛否を問うものです。投票用紙の「賛成」「反対」「どちらでもない」の3つの欄のうち、いずれか一つに○を記入するという方法で行われます。