• 青木こうじろう 54・現③
  • ますとみ理津子 64・現④
  • 岡本りょういち 42・現②
  • 横山 えいじ 71・現①
  • にしはた利彦 64・現①

 京田辺市議選(定数20)には28人が立候補し、無投票だった前回選挙から一転。多数激戦の様相です。日本共産党は現職5候補を擁立し、現有5議席の絶対確保を目指しています。

 同市では、安倍・自民党政治のもと、北陸新幹線延伸による松井山手に新駅設置が計画。地元負担額は明らかになっていないものの、高額な負担となることは必至です。また、国保税は今年度から4年連続値上げで、昨年度比120%にする計画です。今年度の値上げは、自民系・公明などの議員の賛成で可決されました。

 相次ぐ負担増計画に、共産党の5候補は「新幹線より市民の暮らし充実を」と訴え、国保税の値上げに反対してきました。

 一方、議会論戦と市民との共同で、市民要求を次々と実現させています。2017年度当初に140人の保育所待機児童が発生した問題では、市民と一緒に解消を求める緊急署名に取り組み、保育士の正職員採用を大幅に増やし、年度内には待機児ゼロが実現しました。昨年には、市立幼稚園全8カ所にエアコン設置が完了し、中学校給食実施の方向性も示されました。

 5候補は、北陸新幹線京都南部延伸の中止、国保税の引き下げ、中学校給食の早期実施などを公約に掲げ、「5人の議員団は市民の願い実現の大きな力」「安倍政治に京田辺から審判を」と訴えています。