【久御山町議選】暮らし・子育て・防災優先の町政に 国保・子ども「均等割」免除を 共産党2候補が奮闘 21日投票
- たつみ 悦子 69・現⑤
- 中野 ますみ 70・現①
久御山町議選は、定数14に15人が立候補。日本共産党は、同町議会最多当選の、たつみ悦子候補と2期目に挑む中野ますみ候補が、現有議席をめざします。
久御山町は、同町通過が予想される北陸新幹線「延伸」計画推進を求め、久御山高校の北西地域(市田・佐古・林)34ヘクタールで産業立地促進と住街区を整備する新市街地計画の巨大開発を進めており、日本共産党以外の議員が賛成しています。
巨大開発の一方で、高い国保税、のってこバスの廃止(15年12月)など、町民への負担増と交通弱者に冷たい施策を強いる現町政に対し、両候補は「税金の無駄をなくし、くらし・子育て・防災対策を優先する町」にしようと訴えています。
中学校給食の実施(18年度)、通学路の安全灯の設置、高校卒業まで入院の医療費無料化(18年度)、台風21号の被害に遭った農業用ハウスへの補助金などを実現した4年間の実績を紹介し、▽子どもの「均等割」(1人4万円)免除で国保税の引き下げ▽高校卒業まで通院も医療費無料に▽「のってこバス」(コミバス)の復活、交通の利便性の向上▽お米の価格補償や農業後継者への支援―などの公約を掲げています。