【今度は共産党@参院選】原発問題に真摯に向き合う倉林さんのような政治家が必要です/福島第一原発事故からの避難者 萩原ゆきみさん
放射能汚染による健康被害からのがれようと京都に避難した56世帯172人が、国と東電に損害賠償を求めて京都地裁に提訴(2013年9月)した訴訟の原告の一人です。
「3・11」直後、大阪の親戚を頼り、京都の市営住宅に入居したのは12年4月。大阪では、食べて応援した方が良いのか不安ながらも、福島県産の野菜を食べたこともあります。11年初夏から、些細な傷が1年半経っても治らないなどの症状もあり、精神的苦痛やリンパの流れの悪さに苦しんでいます。
「安全な食事と放射能」という学習会で、市民運動の方々と知り合い、少しずつ元気を取り戻しました。国に住宅支援継続を求める意見書を上げてもらうよう、府議会や府内の各市町村議会に要請する運動に取り組みました。会派回りをする中で、一番親身で、温かく対応してくれたのが共産党でした。
倉林さんは福島県出身。原発質問は54回と聞きました。原発ゼロが野党の共通政策に入ったことはうれしい。原発問題に真摯に向きあう倉林さんのような政治家こそ必要です。(宇治市)