比例代表も選挙区も大激戦となっている参院選最終日の20日、日本共産党の市田忠義副委員長は京都市と宇治市の計3カ所で、京都選挙区(改選数2)での倉林明子候補の再選と比例代表での同党の躍進を呼びかけました。伏見区の市営地下鉄石田駅前では、倉林候補とともに訴えに立ち、「大激戦の京都で、頑張って頑張って頑張り抜いて、倉林さんの勝利と比例代表での7人の当選へ、押し上げてください」と力を込めて訴えました。

 市田氏は、大争点になっている年金、消費税、憲法での共産党の政策や「くらしに希望を―3つのプラン」と消費税に頼らない財源案を紹介し、「暮らしに希望の持てる政治を実現しましょう」と呼びかけました。

 その上で、「安倍政権のどんな問題にも真正面から対決し、具体的解決策を持っているのが共産党です。この共産党と倉林さんへ1票を託して下さい」と訴え。「選挙の対決構図は自共対決。自民党を倒すには、共産党の比例代表での7人当選と倉林さんの再選しかありません。必ず当選させて下さい」と熱く訴えました。

 倉林候補は「当落選上の大激戦。減らない年金、消費税増税ストップ、国保料引き下げへ、再び国会で働かせてください。市民と野党の共闘で、政治に希望の持てる社会をごいっしょにつくりましょう」と声を枯らして訴えました。