【消費税10%ストップ】府内各地で街頭行動(1)上京各界連、共産党左京地区委
安倍政権が国民多数の反対の声に背を向け、10月1日からの消費税10%への増税強行を狙うもとで、日本共産党や各地の消費税廃止各界連、10%ストップの会などは増税中止を求める宣伝・署名行動に精力的に取り組んでいます。
■上京各界連/手作り横断幕でアピール
消費税廃止上京各界連絡会は9日、同区のスーパー前で街頭宣伝。上京民商の会員・事務局員らがマイクを握り、中小業者の実態を紹介しながら、「増税を中止しよう」「増税中止署名にご協力お願いします」と訴えました。
宣伝では、「税の負担は応分に 10%消費税反対」「許せますか?! 0→3→5→8→10% 増税」など手作りの横断幕を掲げて、署名を呼びかけました。署名に応じた女性(43)は、「給料も上がらない中、増税によって物価が連動して値上りしたら困ります」と話していました。「増税はアカン」「頑張ってください」と、買い物客らが次々と署名に応じていきました。
■日本共産党左京地区委員会/増税中止法案の審議を
日本共産党左京地区委員会は8日、同区内の生協やスーパー前など6カ所で光永敦彦府議、樋口英明、加藤あい、冨樫豊の各京都市議がそろって訴え。
加藤市議は、増税中止を求める世論が広がっているにもかかわらず、安倍首相が国会を開かないことを厳しく批判。同党が閉会中審査を開かせ、増税中止法案を共同で提出しようと野党に呼び掛けていることを紹介し、「諦めずに声を上げよう」と呼びかけました。
光永府議は、消費税に頼らない同党の財源提案を紹介し、何より賃金底上げが最優先だと述べ、「市民と野党の共闘を前に進め、暮らしに希望の持てる新しい政権をつくろう。そのためにもブレずに頑張る共産党を大きくしていただきたい」と訴えました。