1月19日告示(2月2日投票)の京都市長選で、福山和人弁護士を支援する確認団体「つなぐ京都2020」の左京事務局は11月27、29の両日、「市民」合同リレー街宣と銘打ち、左京区内を巡って、福山氏と市民らが一緒に、京都市政転換の願いを発信しました。

 熊野神社前(11月29日)では、「小学校のような中学校給食をめざす会@左京」の姫野美佐子さん、ジャーナリストの守田敏也さんが訴え。姫野さんは、「福山さんを市長にして、市内すべての中学生が毎日、お昼ご飯を食べたくなる風景を思い描いている」と期待を表明。守田さんは、災害対策の分野で、医療と防災、福祉をセットにしたまちづくりを展望し、「福山さんを市長に押し上げ、命を守る市政に変えよう」と呼びかけました。

 福山氏は、「京都に住んで良かったと実感できる京都市政を作りたい」と述べ、▽子どもの医療費を中学校卒業まで無料▽敬老乗車証制度を守る▽国民健康保険料の子どもの均等割をやめて軽減する―などの政策を紹介。「みんなの力で私たちの手に市政を取りもどそう」と訴えました。

 宣伝に駆けつけ、訴えに熱心に耳を傾けていた男性(46)は、「これまで門川さんを応援してきましたが、おごりを感じます。北陸新幹線延伸計画や観光だのみの政策はもうやめてほしい」と話していました。日本共産党の樋口英明京都市議が司会を務めました。