「自衛隊を中東に行かせたらあかん」緊急スタンディングで抗議 西京区・桂駅前 共産党・成宮、河合議員と市民有志「戦争あかん」訴え
河野防衛相が、海上自衛隊に護衛艦などの中東海域への派遣を命じた1月10日、京都市西京区の阪急桂駅西口で、「戦争あかん」「自衛隊員を中東に行かせたらあかん」と書いたプラカードを持って、市民らが自衛隊の中東派兵をやめるよう抗議のスタンディングを行いました。
日本共産党の成宮真理子府議、河合葉子京都市議が呼びかけた緊急行動に、市民有志が応じたものです。
京都市内で唯一、陸上自衛隊の駐屯地をかかえる西京区で、「自衛隊派兵反対」「憲法、守ろう」と声を上げました。自衛隊員の中東への派兵の危険性とともに、門川大作京都市長が若者の名簿を自衛隊にタックシールにして提供した問題を指摘。19日告示(2月2日投票)の京都市長選で、自衛隊への名簿提供に当事者や保護者らとともに反対した弁護士の福山和人さんを新しい市長に押し上げ、「自衛隊員の命を守ると表明できる市長を京都からつくろう」と呼びかけました。