要望書を手渡す安本修共同代表(左)

 宇治田原町の住民組織「町の未来を見つめるつどい実行委員会」は10月8日、小学校統廃合計画を白紙に戻し、議論を求める1328人分の署名とともに宇治田原町と同町教育委員会に提出しました。

 要望書では、小学校が2校から1校になることの教育上のメリット、デメリットをはじめ、財政面、遠くなる通学の負担や安全面、地域の文化や防災拠点としての小学校の役割などを比較検討し、住民に問うべきとし、小学校の統廃合計画について▽拙速に進めることなく白紙に戻す▽住民アンケートや説明会などで、広く住民の声を聞いて決める―ことを求めています。