森下府議(右)からのバトンタッチを目指し、立候補を表明するかめだ氏(中央)

 日本共産党山城地区委員会は1月13日、2023年4月の統一地方選の府議選八幡市選挙区(定数2)に、新人のかめだ優子氏(61)=八幡市議=を擁立すると発表しました。現職の森下由美府議(72)からのバトンタッチを目指します。

 同日、かめだ氏や森下府議らが八幡市内で記者会見を行いました。亀田氏は、「森下さんの議席を引き継ぐためになんとしても勝ち抜きたい」と決意を表明。子どもの医療費無料化の拡充など、子育て・教育施策の拡充や市民の暮らしの改善に取り組んできた市議5期の活動を紹介し、「京都府の非正規雇用率の高さは全国ワースト2位。統廃合された保健所の問題、水道料金の引き上げなど多くの問題がある。市民のみなさんと力を合わせて、府政を変えるために全力をあげたい」と述べました。

 任期満了での勇退を表明した森下府議は、「私が府議となって、八幡での水害やコロナの実態など市民の声を府議会で直接取り上げてきた。かめださんにバトンタッチするために力を尽くしたい」と語りました。

 かめだ氏の経歴は以下の通り。

 亀田・ゆうこ 1960年大阪市生まれ。新日本婦人の会八幡支部事務局長などを歴任。03年、八幡市議選に当選し、現在5期。総務常任委員、議会運営委員、議会活性化委員、城南衛生管理組合議員。八幡市民プール廃止反対運動、子どもの医療費無料化を求める運動などに取り組む。