消費者、医療、高齢者、中小企業、障害者などの分野で活動する団体・個人でつくる「ひとりぼっちをつくらない社会をめざす京都の会」(代表=尾藤廣喜・弁護士)は、新型コロナウイルス感染拡大が進み、影響が長期化するなか「ひとりぼっちの事態が様々な分野で広がっている時こそ多くの人でつながろう」と19日、第3回「ひとりぼっちをつくらない社会をめざす集い」がオンラインで開かれます。

 「ひとりぼっちをつくらない社会をめざす京都の会」は、2018年10月の「きょうされん第41回全国大会in京都」の成功を機に、「京都の社会福祉を考えあい交流する緩やかな連絡組織を」と19年に発足。京都府保険医協会、認知症の人と家族の会京都府支部、京都生活協同組合、京都中小企業家同友会─が幹事団体、きょうされん京都支部が事務局を担っています。

 当日は、岡﨑祐司・佛教大学教授が「新型コロナウイルス感染症で浮き彫りになったわが国の社会保障の課題」(仮題)と題して基調講演。続いて「生活困窮者の実態と支援」(中野加奈子・大谷大学教授)、「学生生活の困窮と支援と課題」(末廣恭雄・大学生協事業連合関西北陸地区組織運営部・基幹運営部)、「障害分野で起きたこと 政策的課題」(山本順子・宇治作業所)をテーマにシンポジウムが行われます。コーディネーターは尾藤代表が務めます。

 ミーティング入場午後0時半、基調講演は午後1時20分、シンポジウム午後2時40分。無料。要事前申し込み(①団体名②事業所名③名前、ふりがな④メールアドレスを明記)。参加申し込みフォーム=https://kyosarenkyoto.wixsite.com/onlinemeeting

 問い合わせTEL075・323・5321(きょうされん京都支部)。