京都革新懇は3月5日、京都市左京区の教育文化センターで府知事選挙勝利を目指す決起集会を行い、全国革新懇や近畿各府県、京都市内の地域・職場革新懇から30人余りが参加。集会後、熊野神社前で宣伝行動を行いました。

 森川明代表世話人は、幅広い府市民が集まる選挙母体で中心的に活動してきた、かじかわ憲さんが推されて出馬することに「いわば大将が外に打って出るたたかい。実質的な市民と野党の共同だ」と強調。現職知事は国土交通省出身の元官僚であり、その知事を推すのは、公職選挙法違反で告発された自民党だと述べ、「もう変えるしかない。力合わせてかじかわ知事実現を」と呼びかけました。

 「つなぐ京都2022」共同代表の一人、本田久美子さんが、かじかわ氏の人柄や政策を紹介。全国革新懇の乾友行事務室長は1970年の府知事選挙から支援に来ている体験に触れ、「京都は全国をけん引する力がある。全国的意義のある選挙。全力で支援したい」と表明。大阪、奈良、滋賀の各革新懇から、京教組や総評で活動してきた、かじかわさんの行動力や仲間を思う温かい人間性や勝利への決意などが語られました。地域や職場などからも「戦争反対の声を上げる知事を」と必勝への決意を固め合いました。