府知事選(10日投開票)最終日となった4月9日、「つなぐ京都2022」のかじかわ憲候補は北部の伊根町を皮切りに、府内各地を駆け巡り、府政転換を訴えています。

 朝8時に伊根町で街頭宣伝後、地元の向日市の西向日公園で訴え。支援者とともに、かじかわ氏の実父・五良(ごろう)さんらが激励に駆けつけました。

 かじかわ候補は、憲法手帳を掲げながら「最終日も憲法手帳を携えてたたかいます。憲法には、国民一人ひとりが主役だと明記されています。平和を望む人々と連帯し、ウクライナの平和を求めるために行動する知事になりたい」と訴えました。 

 北陸新幹線延伸ストップや子どもの医療費無償化の拡充、マル老(老人医療給付制度)の拡充、中学校給食の実施と無償化などの政策を紹介し、「北陸新幹線を止める一票を私に寄せてください。今日、朝一番でうかがった伊根町は教育費無償化が進んでいる自治体です。向日市や、大山崎町などでも中学校給食が進んでいます。今度は無償化を実現しよう。地元での最後の訴えです。大型開発をやめさせ、ぜひお金の使い方を変える府政を実現しよう」と呼びかけました。

 無所属の杉谷信夫・向日市議がマイクを持ち、「かじかわさんに知事になってもらい、政治の流れを変えてほしい。府民の6割以上がいらないと言っている北陸新幹線をやめさせ、保健所や医療体制を充実させ、命と生活が第一の政治に変えましょう」と訴えました。