住民の願い実現へ動き始めた町政をさらに前へ 大山崎町議選・共産党予定候補4氏がそろって街頭宣伝 10月11日告示・16日投票
10月11日告示、同16日投票の大山崎町議選(定数12)に向けて、日本共産党の予定候補4氏が6月5日、同町内2カ所で街頭宣伝をおこない、現有4議席獲得を目指して奮闘する決意を語りました。
円明寺地域では、朝子直美(54)、辻真理子(44)、井上治夫(70)=以上、現=、堀内古比呂(こひろ)(45)=新=の4氏と、参院比例の堀川あきこ候補が、そろって訴えました。
大山崎町は前回(2018年)の町長・町議選で、公立保育所の民営化やセンター方式による中学校給食を強引に進めようとする自民党町政の継続か、公立保育所の存続と自校方式での中学校給食を実施する新しい町政の転換かが大争点となり、住民運動を背景にして、現前川光町政、4人(1増)の共産党議員団を誕生させました。
公立保育所の存続によって待機児童はゼロ、来年4月には自校方式での中学校給食がスタートする見込みのほか、小学校の老朽校舎の改修や単費による中学校35人以下学級など、住民の願いを実現しています。
新人の堀内候補は、「政治が変われば、暮らしは変わる」を実感した4年間だったと述べ、「動き始めた町政をさらに前に進めるためには、4人の党議員団を送り出せるかが試金石。貴重な議席を必ず引き継ぐ」と決意を述べました。
井上議員は、「シルバー人材センターの報酬単価の引き上げ額も府内で一番大きい。増えた基金を住民要求の実現に使うよう引き続き求めていく」と表明。辻議員は、「コロナ禍の影響アンケートで、保育、教育への負担が大きかった。現役の子育て議員として、同世代の願いを町政に届けたい」と語りました。
5期目に挑戦する朝子議員は、コロナ禍の2年を振り返り、「上下水道基本料金の免除(6回)、国保税の据え置きが住民運動と結んで実現したことはうれしい。暮らしを下支えする町政の前進に向け頑張ります」と訴えました。
堀川候補は、平和と暮らしを守るための同党の参院選政策を紹介。暮らしを守る点で、大山崎町政が実施する水道料金免除期間(12カ月)が府内一という実績と議員団の奮闘にふれ、「参院選で、たけやまさいこさんを国会に押し上げ、10月の町議選では4人全員を議会に送り出し、国政と連携して暮らしを守る政治をさせて」と支援を呼びかけました。