スーパー前で“10時間”対話宣伝 暮らしの実情聞き取り 京都市南区 日本共産党・森よしはる府議予定候補
来年4月の統一地方選で京都府議選(京都市南区)に挑戦する日本共産党の森よしはる候補(66)=前京都府職労連委員長=が10月26日、同区の地元スーパー前で、10時間のロングラン宣伝に取り組み、買い物客から物価高騰や暮らしについての実情を直接聞き取りました。食品・日用品の値上がりをはじめ、道路の改善など多様な要求が寄せられました。
地域の支部・後援会のメンバー約15人とともに、スーパー開店の午前9時半から閉店する午後7時半までアンケートに取り組み、70人が回答。アンケートは森候補が作成し、「値上がりで一番困っているもの」として、「電気・ガス・水道等」が40人で最多。「物価高騰に一番効果のあると思う対策」で最も多かったのが「消費税減税」でした。
物価高騰について「食料品は1割から2割上がっている。年金だけでは暮らせない」などの声が寄せられるとともに、「年金を増やしてほしい」「医療費を下げてほしい」などの声も寄せられました。
「地域で改善してほしいこと」では、「烏丸通を渡る信号を増やしてほしい」「街灯が少なくて暗い」などの要求も上がりました。
森候補は、「後援会ニュースの読者になってくれる人など新たなつながりもできました。寄せられた住民の要求を府議会に届けたい」と述べ、他地域でも対話宣伝を行う予定です。