会費1万円で水1本「適切」 松井市長陣営の政治資金パーティー 開催批判に居直り
松井孝治市長の選挙母体が市長選告示直前に、会費1万円でミネラルウォーター1本の政治資金パーティーを開催した問題について、松井市長は「法令にのっとったもの」とし、今後、政治資金パーティーは開催しないとは述べませんでした。
西野佐知子市議の代表質問(3月8日)に答えたもの。同パーティーは、自民党派閥の政治資金パーティー収入の不正が噴出するなか、松井氏の選挙母体「文化首都京都を創る会」が1月13日に開催。会費1万円に対し、ミネラルウォーター1本が参加者に手渡され、松井氏の講演が行われました。
西野議員は「政治資金パーティーは企業団体献金の脱法的手法」と述べ、「開催すべきでない」と市長に迫りました。松井市長は「法令にのっとって適切に対応されたもの」と開き直りました。