濡れ手で裏金 被災地無視して万博 自民党政治にさよならしよう JCPサポーターが街頭宣伝
JCPサポーター京都と「チーム堀川」の共催で3月31日、京都市内で「#さようなら自民党政治 岸田政権の退陣を求める京都行動」が行われ、ラップ調の音楽に合わせて、コールを響かせました。
5人がスピーチ。4月から2回生になる女子大学生は、学費が上がり、生活費を切り詰めるため通学は徒歩にし、学食に自炊したご飯を持っていくなど毎日節約していると語り、「自民党の裏金議員は濡れ手に粟でお金を手にし、納税もしていないなんて許せない。ばかにしないで。政治はだれのためにあるの」と声を上げました。
能登半島地震の被災地支援に行ってきたという青年は、「復興は全然進んでいない。こんな時に万博なんてやっていいのか。裏金作って市民にうそつく自民党政治に未来はない。こんな政治にはもうさようならしよう」と呼びかけました。
新社会人の青年は、「日本は武器を売ってもうける国だった? 外交の岸田ってうそ? 裏金作って組織にばらまく与党ってどうなの。そんな国、変えようよ」と熱く訴え。
堀川あきこ衆院近畿比例候補(京都2区重複)は、国会では裏金作りの真相を明らかにするため野党が一致して証人喚問を求めていると述べ、「皆さんと一緒に声を上げ、政治を変えたい。来る衆院選挙では、国民の手に政治を取り戻すため、頑張りたい」と決意を表明しました。
最後まで聞いていた女性(72)は「若者が声を上げる姿にあっぱれと言いたい。共産党なかなかやるね」と拍手を送っていました。