宇治市長選 暮らしの悲鳴に応える市政に 石川候補が街頭訴え「身を粉にして働く」 12月1日告示・同8日投票
12月1日告示、同8日投票で行われる宇治市長選に立候補表明した(11月15日)、「こんな宇治プロジェクト」の石川かずし候補は11月17日、宇治市内の主要駅頭6カ所でスタート宣伝を行い、市民の声が届く新しい市政をつくろうと訴えました。
市民の声が届く宇治市政に
JR宇治駅前では、同プロジェクト共同代表の佐々木まゆみ市議=無会派=が、コロナ禍の経験を通して感じたのは、国や府の施策を待つのではなく、求められる市民の支援を行うのが行政の仕事ということだと指摘。「行政は市民の方を向いていないとだめ。市民の声が届く市政をつくろう」と石川候補への支援を呼びかけました。
石川氏は、「21宇治市民ネット」に寄せられた1000通を超える市民アンケートに、生活が苦しいという声が多数、寄せられていることを紹介し、「暮らしの悲鳴に応える市政が求められている。身を粉にして働き、市民の願いを実現する市政をめざす」と決意を表明しました。
そして、物価高騰が続くなか、介護保険料や国民健康保険料、水道料金の値上げを強行してきた現市政を批判。国が誘導する施策の推進ではなく、子育てや生活への支援、交通手段の保障など、宇治市民の声に応える施策への転換が求められると強調し、「これまでの運動や一人ひとりの力を集めて、住民のために働く宇治市政へ転換するため全力をあげます」と訴えました。
日本共産党の徳永未来市議が司会を務めました。