宇治市議補選「福祉の心」で住みよい宇治に 共産党・佐藤ただし候補 12月1日告示・8日投票
12月1日告示(8日投票)の宇治市議補選(欠員1)に立候補を予定する日本共産党の佐藤ただし候補は連日、街頭に立ち、「福祉の心で宇治市政を変える」と公約を訴えています。
佐藤候補は、小学校教諭として障害を持つ児童の教育に携わり、退職後も障害者施設の臨時職員やボランティアを務めてきた経験をいかし、福祉の分野で▽障害者福祉施設の拡充と利用者の負担軽減▽高齢者医療、介護の負担軽減▽加齢性難聴者の補聴器購入助成─―などの実現に奮闘する決意を表明しています。
また、「子育て、暮らし応援」で、子どもの医療費助成を18歳までに拡充、学校給食費の無償化、少人数学級の推進などを約束。「高齢者も若者も住みよい宇治市」として、無駄で環境を破壊する北陸新幹線の延伸計画をやめて、買い物や外出に便利な公共交通の充実、住宅改修助成推進の願いを議会に届けたいと語り、「社会的に弱い立場の人にとって住みよいまちは、多くの人にとっても住みよいまちになります」と力を込めています。
市議補選は佐藤候補のほか、元自民党府議が無所属で立候補を予定しています。