ハリネズミと金貨



絵本がいど

 貧しいハリネズミのおじいさんが冬支度をしようと歩いていたら、道端になんと一枚の金貨が落ちていました。その金貨でいろいろな買い物をしようとしたおじいさんでしたが…。本来のお金の意味、共に生きる社会とはどういうものかが、みごとなお話となっています。ラストの展開には思わず涙が。
この本の感想

やさしい絵柄と素敵な結末に、子どもより私が「うるっ」ときてしまいました。良質な絵本というのは、大人が読んでも心にせまるものがありますね。

投稿者:yumyum | 2007年3月20日 11:01