にじいろのはな



絵本がいど

 一りんのにじ色の花が六枚の花びらを一枚ずつ、困ったみんなのためにわけ与えていきます。全てが無くなり、真っ白な雪にうめつくされた時、雪の中から虹色の光が空を照らしました。そして…。本当の喜びとは、他の命の役に立つことなのだと感じずにはいられません。そしてめぐっていくのだということも。