〔1〕ともだち

花田睦子

 人は一人で生まれてきて、一人で死んでいきます。そんな人の人生を、豊かにしてくれるのが友だちです。気の合うときもあれば、けんかもする。いろいろあるからこそ成長できるのです。他人とかかわることのすばらしさを子どもたちにぜひ伝えたいものです。 (花田睦子/*えほん館)


ふたりはきょうも
ふたりはきょうも

 がまくんとかえるくんのユーモラスで、やさしさにつつまれたお話が、5編入っています。へまをしたり、相手のことを心配したり、はたまたしてやったりとうれしがったりする二人の関係は、子どもたちそのもののようです。(5、6歳~)


しんせつなともだち
しんせつなともだち

  • 方 軼羣 (ふあん いーちゅん)/作
  • 君島久子/訳
  • 村山知義/画
  • 福音館書店 743円+税

 食べる物のない雪のある日、1つのかぶがうさぎからろばへ、ろばからやぎへと、友だちの思いやりの心をのせて届けられていきます。実話をもとに作られたというすばらしい絵本です。(3、4歳~)


ともだちや
ともだちや

  • 内田麟太郎/作
  • 降矢なな/絵
  • 偕成社 1000円+税

 「えー、ともだちやです。ともだちはいりませんか。さびしいひとはいませんか。ともだち いちじかん ひゃくえん」。森一番のさびしんぼうのキツネは、ともだちやさんを始めることを思いつきました。さてさて、友だちはできたのかな?(3、4歳~)


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えほん館

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