ダヴィデ・プーマ “メタモーフォシス”
4月25日(火)~5月14日(日)12時~19時(不定休。4月28日、5月1日、5月7日、5月8日、5月10日、
5月13日休。日曜日17時迄)、GALLERY TOMO(京都市中京区丸太町通寺町東入ル下御霊前町633 青山ビル1F。京阪鴨東線「神宮丸太町」より徒歩5分)TEL075・585・4160。
ダヴィデ・プーマ、京都にて初めての展覧会である。
彼は詩情からインスピレーションと滋養を得つつ、人間(人間的なものとして理解される存在)と自然、人間と宇宙、動物界と植物界の対比を描き出す。ダヴィデ・プーマの作品世界では一方が他方の中へと入り込み、組織的な混乱をもたらす。彼の絵は私たちを長時間の観想へと誘う。単一の視点は存在しない。理由もない。 彼のあらゆる作品は、多様な意味をそこに付与することができるという可能性を、その個人的な造形言語の中で私たち一人ひとりに与えてくれる。そして、他にはない独特の感情の強さを私たちに贈ってくれる。彼の絵の美しさが持つ力は大地から引き出されたもので、素材の特性を十分に生かし、ヘラで塗ったようなタッチを頻繁に見せるその技法は、触知可能な緊張感を示す。その一方で、絵の視界からぼんやりと薄れていく詩情性は、触知不可能な雰囲気を作り出すとともに物事の本質を見透かすような明敏な雰囲気も生み出す。私たち彼の作品の中に、強い個性を持った肉体と精神を見出すことができる。
GALLERY TOMOとMAGのプロジェクトによって生まれた繋がりの中で、一昨年イタリア文化会館の招聘により初来日を果たし、DIM大阪2015のイベントの一環としてイタリア文化会館の文化スペース、スパツィオ・アルテにて個展を開催。現在イタリアの若手アーティストの中でも特に将来を嘱望される作家の一人である。(GALLERY TOMO 青山知相)
問い合わせTEL075・585・4160(ギャラリー知)。
https://www.kyoto-minpo.net/event/archives/2017/04/25/post-30041.phphttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2017/04/20170425-05.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2017/04/20170425-05-150x150.jpg画廊・ギャラリー4月25日(火)~5月14日(日)12時~19時(不定休。4月28日、5月1日、5月7日、5月8日、5月10日、 5月13日休。日曜日17時迄)、GALLERY TOMO(京都市中京区丸太町通寺町東入ル下御霊前町633 青山ビル1F。京阪鴨東線「神宮丸太町」より徒歩5分)TEL075・585・4160。 ダヴィデ・プーマ、京都にて初めての展覧会である。 彼は詩情からインスピレーションと滋養を得つつ、人間(人間的なものとして理解される存在)と自然、人間と宇宙、動物界と植物界の対比を描き出す。ダヴィデ・プーマの作品世界では一方が他方の中へと入り込み、組織的な混乱をもたらす。彼の絵は私たちを長時間の観想へと誘う。単一の視点は存在しない。理由もない。 彼のあらゆる作品は、多様な意味をそこに付与することができるという可能性を、その個人的な造形言語の中で私たち一人ひとりに与えてくれる。そして、他にはない独特の感情の強さを私たちに贈ってくれる。彼の絵の美しさが持つ力は大地から引き出されたもので、素材の特性を十分に生かし、ヘラで塗ったようなタッチを頻繁に見せるその技法は、触知可能な緊張感を示す。その一方で、絵の視界からぼんやりと薄れていく詩情性は、触知不可能な雰囲気を作り出すとともに物事の本質を見透かすような明敏な雰囲気も生み出す。私たち彼の作品の中に、強い個性を持った肉体と精神を見出すことができる。 GALLERY TOMOとMAGのプロジェクトによって生まれた繋がりの中で、一昨年イタリア文化会館の招聘により初来日を果たし、DIM大阪2015のイベントの一環としてイタリア文化会館の文化スペース、スパツィオ・アルテにて個展を開催。現在イタリアの若手アーティストの中でも特に将来を嘱望される作家の一人である。(GALLERY TOMO 青山知相) 問い合わせTEL075・585・4160(ギャラリー知)。kyomin-minpo seinen@kyoto-minpo.comAdministrator京都イベントなびスポンサーリンク