1月8日(土)~3月27日(日)10時~17時(月曜休、祝日の場合その翌休。入館16時半まで)、高麗美術館(京都市北区紫竹上岸町15。市バス「加茂川中学前」下車すぐ。P少あり)TEL075・491・1192。
美術工芸品に描かれた10のシンボル 十長生を探して
十長生(シプチャンセン)とは鶴、鹿、亀、日、雲、石、水、松、竹、霊芝といった10種の物象を集めて長寿を願う、不老長生の思想です。
朝鮮で「十長生」が発達した背景には、道教の不老長生思想と朝鮮時代に唯一の学問として推奨された朱子学の存在が大きく、それらを基盤に「十長生」は美術工芸品をはじめ、生活道具のすみずみまでその思想が息づいています。
2011年新春は刺繍十長生図八曲屏風をはじめ、陶磁器、家具等に表された長生文様に視点を当て、来館する方ご自身でそのあり様を探っていただき、朝鮮の生活文化で培われた「十長生」の世界へ誘います。
一般500円、大高生400円、中学生以下無料。障がい者手帳所持、介助者1人まで無料。※シルバー割引あり
問い合わせTEL075・491・1192/FAX075・495・3718(高麗美術館)。
【関連イベント】
「韓国絵本」読書会&即売会
朝鮮の十長生がどのようにして民間に伝わってきたのか。韓国の絵本『十長生を探して』を題材に軽妙な語り口から朝鮮の長生思想を探る。
1月15日(土)、3月12日(土)〈1〉13時半~14時15分〈2〉15時~15時45分(全4回開催)、高麗美術館。
講師=金晃(キム・ファン)(児童文学作家)。
700円(美術館入館料含)、中学生以下無料、定員15人。※要申込
※「十長生を探して」展示期間中は韓国絵本を販売。
問い合わせTEL075・494・2238(高麗美術研究所)。
ミニ講座「朝鮮の食文化と長生思想」
常に滋養強壮を意識して発展してきた朝鮮の料理。食の観点からみた「長生思想」についてのお話です。家庭に常備される薬味「ヤンニョムジョン(薬念醤)」作りのレクチャーもあり。
2月12日(土)〈1〉10時半~11時半〈2〉13時~14時〈3〉15時~16時(3回開催)、高麗美術館研究所(美術館の向かい)。
講師=羅順子(な・すんじゃ)(韓国伝統料理研究家)。
800円(美術館入館料含)、中学生以下300円、定員15人。※要申込
問い合わせTEL075・494・2238(高麗美術研究所)。
https://www.kyoto-minpo.net/event/archives/2011/01/08/post_2990.phphttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20110108-01-thumb-150x200-12201.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20110108-01-thumb-150x200-12201-150x150.jpgkyominイベント高麗美術館 1月8日(土)~3月27日(日)10時~17時(月曜休、祝日の場合その翌休。入館16時半まで)、高麗美術館(京都市北区紫竹上岸町15。市バス「加茂川中学前」下車すぐ。P少あり)TEL075・491・1192。
美術工芸品に描かれた10のシンボル 十長生を探して
十長生(シプチャンセン)とは鶴、鹿、亀、日、雲、石、水、松、竹、霊芝といった10種の物象を集めて長寿を願う、不老長生の思想です。
朝鮮で「十長生」が発達した背景には、道教の不老長生思想と朝鮮時代に唯一の学問として推奨された朱子学の存在が大きく、それらを基盤に「十長生」は美術工芸品をはじめ、生活道具のすみずみまでその思想が息づいています。
2011年新春は刺繍十長生図八曲屏風をはじめ、陶磁器、家具等に表された長生文様に視点を当て、来館する方ご自身でそのあり様を探っていただき、朝鮮の生活文化で培われた「十長生」の世界へ誘います。
一般500円、大高生400円、中学生以下無料。障がい者手帳所持、介助者1人まで無料。※シルバー割引あり
問い合わせTEL075・491・1192/FAX075・495・3718(高麗美術館)。
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朝鮮の十長生がどのようにして民間に伝わってきたのか。韓国の絵本『十長生を探して』を題材に軽妙な語り口から朝鮮の長生思想を探る。
1月15日(土)、3月12日(土)〈1〉13時半~14時15分〈2〉15時~15時45分(全4回開催)、高麗美術館。
講師=金晃(キム・ファン)(児童文学作家)。
700円(美術館入館料含)、中学生以下無料、定員15人。※要申込
※「十長生を探して」展示期間中は韓国絵本を販売。
問い合わせTEL075・494・2238(高麗美術研究所)。
ミニ講座「朝鮮の食文化と長生思想」
常に滋養強壮を意識して発展してきた朝鮮の料理。食の観点からみた「長生思想」についてのお話です。家庭に常備される薬味「ヤンニョムジョン(薬念醤)」作りのレクチャーもあり。
2月12日(土)〈1〉10時半~11時半〈2〉13時~14時〈3〉15時~16時(3回開催)、高麗美術館研究所(美術館の向かい)。
講師=羅順子(な・すんじゃ)(韓国伝統料理研究家)。
800円(美術館入館料含)、中学生以下300円、定員15人。※要申込
問い合わせTEL075・494・2238(高麗美術研究所)。kyomin
Author京都イベントなび