藤本絢子展「Color of the Flesh」
3月1日(火)~3月6日(日)12時~19時(最終日17時まで)、GALLERYはねうさぎroom a(京都市東山区三条通神宮道北東角2F。地下鉄東西線「東山」1・2番出口より東へ徒歩3分)TEL075・761・9606。
現在私は金魚と花をモチーフにした作品を頻繁に描いている。金魚は鮮やかな色彩と艶やかな質感、そして人により過剰に華美にされ愛玩品として扱われる危うい生命体という側面に惹かれ、自分の中の揺らぎや存在の不確かさを重ねて描いている。しかし金魚の作品も花の作品も、どちらも真の主役は赤という最も原始的な色彩である。赤=生身の色-flesh color-に自らの衝動や感情を溶け合わすことができた時、紡ぎ出された絵具と支持体は私の作品として結実し、昇華されるのである。
―藤本絢子
問い合わせTEL/FAX075・761・9606(GALLERYはねうさぎ)。
https://www.kyoto-minpo.net/event/archives/2011/03/01/color_of_the_flesh.phphttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20110301-01-thumb-200x150-13109.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20110301-01-thumb-200x150-13109-150x150.jpgイベントGALLERYはねうさぎ 3月1日(火)~3月6日(日)12時~19時(最終日17時まで)、GALLERYはねうさぎroom a(京都市東山区三条通神宮道北東角2F。地下鉄東西線「東山」1・2番出口より東へ徒歩3分)TEL075・761・9606。 現在私は金魚と花をモチーフにした作品を頻繁に描いている。金魚は鮮やかな色彩と艶やかな質感、そして人により過剰に華美にされ愛玩品として扱われる危うい生命体という側面に惹かれ、自分の中の揺らぎや存在の不確かさを重ねて描いている。しかし金魚の作品も花の作品も、どちらも真の主役は赤という最も原始的な色彩である。赤=生身の色-flesh color-に自らの衝動や感情を溶け合わすことができた時、紡ぎ出された絵具と支持体は私の作品として結実し、昇華されるのである。 ―藤本絢子 問い合わせTEL/FAX075・761・9606(GALLERYはねうさぎ)。kyomin Author京都イベントなびスポンサーリンク