1月20日(金)~1月22日(日)、THEATRE E9 KYOTO(京都市南区東九条南河原町9-1。JR・京阪本線「東福寺」より徒歩7分。Pなし)TEL075・661・2515。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい

3年間のE9での作品制作のテーマを「ここは彼方(Here Is Beyond)」とし、ここにあるフィクションとどこまでも遠くにある現実を描きたいと考えたのは、現在という地点が自身にとってどうでもいいものになりつつあるからです。今日の社会における、やるせない出来事や事件の中である種の諦めが芽生え「これはもう自分が生きている間には無理かもな」という、まあ良くない楽観のような、絶望のような感覚があり、しかしそれはそれで自身の死生観を変容させる機会になりました。そして、私たちの想像も及ばないような私たちが全員死んでその後も延々と続く長い時間、あるいはその一瞬、つまり1秒にも満たない相対的な時間のために演劇を制作したいと考えるようになりました。『Doudemoii shi』は〈どうでもいいし〉と〈どうでもいい死〉の二つの意味を内包しており、15名程度のどうでもいい死を4名の俳優が演じます。フィクションの死を眺める時間が、わたしたちの未来の、真実の、ほんの少しの手触りになればいいなと願って作ります。遠くの世界の現実が、何かに定まる前の揺れを持って、多くの方に届きますように。 穴迫信一

作・演出=穴迫信一
演出助手=村側晃太郎
舞台監督=小林勇陽
出演=野村明里、桑折現、重実紗果、瀬戸沙門

一般3500円(前売り3000円)、U24(24歳以下)3000円(前売り2500円)、高校生以下1000円。
※未就学児入場不可
※全席自由
※車椅子の方は予約時にお知らせください

チケット取り扱いWEB申込みフォームチケットぴあ(Pコード:515379) ほか。

問い合わせegonaku[at]gmail.com(ブルーエゴナク制作部)。

【公演日時の詳細】
1月20日(金)19時
1月21日(土)14時/19時
1月22日(日)14時
※各開演時間の45分前受付、30分前開場

ブルーエゴナク

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2023/01/20230120-04.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2023/01/20230120-04-150x150.jpgkyomin-minpo舞台THEATRE E9 KYOTO1月20日(金)~1月22日(日)、THEATRE E9 KYOTO(京都市南区東九条南河原町9-1。JR・京阪本線「東福寺」より徒歩7分。Pなし)TEL075・661・2515。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい 3年間のE9での作品制作のテーマを「ここは彼方(Here Is Beyond)」とし、ここにあるフィクションとどこまでも遠くにある現実を描きたいと考えたのは、現在という地点が自身にとってどうでもいいものになりつつあるからです。今日の社会における、やるせない出来事や事件の中である種の諦めが芽生え「これはもう自分が生きている間には無理かもな」という、まあ良くない楽観のような、絶望のような感覚があり、しかしそれはそれで自身の死生観を変容させる機会になりました。そして、私たちの想像も及ばないような私たちが全員死んでその後も延々と続く長い時間、あるいはその一瞬、つまり1秒にも満たない相対的な時間のために演劇を制作したいと考えるようになりました。『Doudemoii shi』は〈どうでもいいし〉と〈どうでもいい死〉の二つの意味を内包しており、15名程度のどうでもいい死を4名の俳優が演じます。フィクションの死を眺める時間が、わたしたちの未来の、真実の、ほんの少しの手触りになればいいなと願って作ります。遠くの世界の現実が、何かに定まる前の揺れを持って、多くの方に届きますように。 穴迫信一 作・演出=穴迫信一演出助手=村側晃太郎舞台監督=小林勇陽出演=野村明里、桑折現、重実紗果、瀬戸沙門 一般3500円(前売り3000円)、U24(24歳以下)3000円(前売り2500円)、高校生以下1000円。※未就学児入場不可※全席自由※車椅子の方は予約時にお知らせください チケット取り扱いWEB申込みフォーム、チケットぴあ(Pコード:515379) ほか。 問い合わせegonakugmail.com(ブルーエゴナク制作部)。 【公演日時の詳細】1月20日(金)19時1月21日(土)14時/19時1月22日(日)14時※各開演時間の45分前受付、30分前開場 ブルーエゴナク京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ