ステラーク×コンタクト・ゴンゾ「BODY OVERDRIVE」サムネイル

 10月30日(土)~11月28日(日)10時~20時、京都芸術センターギャラリー北・南(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」22番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。

若手作家とベテラン作家が出会う「新incubation」展
 この展覧会では、身体に対する過剰なまでの関心から、作品を生み出す2組のアーティストを紹介します。自分自身の、そして他者の身体を意識すること、感じること、触れること・・・日常生活においてごく普通のこれらの行為や感覚は、都市に守られ何でもヴァーチャルで済む便利な社会においては、希薄になりつつあると言えるかもしれません。それゆえ、それらの行為や感覚に真摯に取り組むことからはじめる彼らの表現は、鑑賞者の前に強い衝撃となって現れるでしょう。痛みや傷から目をそらさずに受け止めること、それはとても恐ろしいことでありながら、一方ではそこからしか知りえない現実を取り戻すための出発点でもあるのです。

  • 関連企画1 コンタクト・ゴンゾ パフォーマンス「下山のち爆音」
    パフォーマンス前夜は山に登る。山でチューニングした身体によるパフォーマンス。

    1. 10月31日(日)18時、北館スロープ周辺
    2. 11月21日(日)17時、フリースペース
  • 関連企画2 ステラーク パフォーマンス
    ロンドンでのパフォーマンスの様子をWEB中継します。
    11月18日(木)19時半、ギャラリー南
  • ※いずれも申込不要・入場無料

 問い合わせTEL075・213・1000(京都芸術センター)。

ステラーク Stelarc
 1946年オーストラリア生まれ。20年近く日本で活動を続けた後、オーストラリアを拠点に、世界各地で活躍している。自らの肉体を吊り下げるパフォーマンスなどで知られ、現在は、自身の腕に耳を育成中。最新のテクノロジーと生身の身体を使ったプロジェクトの数々は、刺激的で示唆に富み、医学やテクノロジーの観点からも注目されている。
STELARC

コンタクト・ゴンゾ contact Gonzo
 2006年、ダンサーの垣尾優と塚原悠也が開発・命名したメソッドの名称。それは、人と人、あらゆるものとの接触から、世界の仕組みを明らかにすることを目論む方法論。一見するとただの殴り合いのようで、時に洗練されたダンスのような優雅な動きも垣間見える特異なパフォーマンスの模様はは、”You-Tube”などのメディアを使って即時的に発表される。現在は金井悠、加藤至、三ヶ尻敬悟、塚原悠也を中心として関西を拠点に活動中。
contact Gonzo >>> official

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20101030-03thum.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20101030-03thum-150x150.jpgkyomin-minpoイベント京都芸術センター 10月30日(土)~11月28日(日)10時~20時、京都芸術センターギャラリー北・南(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」22番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。 若手作家とベテラン作家が出会う「新incubation」展  この展覧会では、身体に対する過剰なまでの関心から、作品を生み出す2組のアーティストを紹介します。自分自身の、そして他者の身体を意識すること、感じること、触れること・・・日常生活においてごく普通のこれらの行為や感覚は、都市に守られ何でもヴァーチャルで済む便利な社会においては、希薄になりつつあると言えるかもしれません。それゆえ、それらの行為や感覚に真摯に取り組むことからはじめる彼らの表現は、鑑賞者の前に強い衝撃となって現れるでしょう。痛みや傷から目をそらさずに受け止めること、それはとても恐ろしいことでありながら、一方ではそこからしか知りえない現実を取り戻すための出発点でもあるのです。 関連企画1 コンタクト・ゴンゾ パフォーマンス「下山のち爆音」 パフォーマンス前夜は山に登る。山でチューニングした身体によるパフォーマンス。 10月31日(日)18時、北館スロープ周辺 11月21日(日)17時、フリースペース 関連企画2 ステラーク パフォーマンス ロンドンでのパフォーマンスの様子をWEB中継します。 11月18日(木)19時半、ギャラリー南 ※いずれも申込不要・入場無料  問い合わせTEL075・213・1000(京都芸術センター)。 ステラーク Stelarc  1946年オーストラリア生まれ。20年近く日本で活動を続けた後、オーストラリアを拠点に、世界各地で活躍している。自らの肉体を吊り下げるパフォーマンスなどで知られ、現在は、自身の腕に耳を育成中。最新のテクノロジーと生身の身体を使ったプロジェクトの数々は、刺激的で示唆に富み、医学やテクノロジーの観点からも注目されている。 STELARC コンタクト・ゴンゾ contact Gonzo  2006年、ダンサーの垣尾優と塚原悠也が開発・命名したメソッドの名称。それは、人と人、あらゆるものとの接触から、世界の仕組みを明らかにすることを目論む方法論。一見するとただの殴り合いのようで、時に洗練されたダンスのような優雅な動きも垣間見える特異なパフォーマンスの模様はは、'You-Tube'などのメディアを使って即時的に発表される。現在は金井悠、加藤至、三ヶ尻敬悟、塚原悠也を中心として関西を拠点に活動中。 contact Gonzo >>> official京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ