池庄司淳・落合浩子・日影圭日本画展サムネイル

 11月25日(金)~12月4日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリー佐野(京都市中京区寺町通六角下ル式部町266−4佐野ビル1F。阪急京都線「河原町」より徒歩約6分。Pなし、周辺に有料Pあり)TEL075・221・2767。
 おかげさまで、開廊7周年を迎えさせて頂きました。
 「山路を登りながらこう考えた。智に働けば…」ではじまるのはご周知のとうり漱石の「草枕」ですが、人の世の住みにくさに言い及びどこかへ引っ越したくなる、と少々グチっぽくなったあと「どこへ引っ越しても住みにくいと悟った時、詩が生まれて、画が出来る。住みにくい所をどれほどか寛容て束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故尊い。」と続きます。
 此の文にふたたびであったとき、なぜ「ギャラリー」が子供のころから想いの底に見え隠れしていたのか納得できた心地でした。まだ開廊7年ですが、気持ちは早50年にもなりましょうか。不相変のゆっくりペースでお目だるい事と存じますが、今後ともよろしくお願い申し上げますと共に、ご高覧のほどを重ねてお願い申し上げます。
 問い合わせTEL075・221・2767(ギャラリー佐野)。 

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20111125-03thum.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20111125-03thum-150x150.jpgadminイベント 11月25日(金)~12月4日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリー佐野(京都市中京区寺町通六角下ル式部町266−4佐野ビル1F。阪急京都線「河原町」より徒歩約6分。Pなし、周辺に有料Pあり)TEL075・221・2767。  おかげさまで、開廊7周年を迎えさせて頂きました。  「山路を登りながらこう考えた。智に働けば…」ではじまるのはご周知のとうり漱石の「草枕」ですが、人の世の住みにくさに言い及びどこかへ引っ越したくなる、と少々グチっぽくなったあと「どこへ引っ越しても住みにくいと悟った時、詩が生まれて、画が出来る。住みにくい所をどれほどか寛容て束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故尊い。」と続きます。  此の文にふたたびであったとき、なぜ「ギャラリー」が子供のころから想いの底に見え隠れしていたのか納得できた心地でした。まだ開廊7年ですが、気持ちは早50年にもなりましょうか。不相変のゆっくりペースでお目だるい事と存じますが、今後ともよろしくお願い申し上げますと共に、ご高覧のほどを重ねてお願い申し上げます。  問い合わせTEL075・221・2767(ギャラリー佐野)。 京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ