1月27日(金)~3月25日(日)9時~17時(月曜休。入館16時半まで)、京都市美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町124〔岡崎公園内〕。市バス「京都会館美術館前」下車すぐ。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・771・4107。
 工芸に表わされたイメージは、絵ではなく模様と呼ばれます。同じ形を繰り返す模様もあれば、一幅の絵のような模様もあり、また模様は筆で描かれるだけでなく、刻まれたり、埋め込まれたり、盛り上げられたりと様々な方法で施されます。伝統的な模様から現代の工芸家による独創的な模様まで、模様の諸相を探りながら、絵とは異なる工芸のイメージ、「模様」の魅力に迫る。伊東翠壷、富本憲吉、神坂雪佳、皆川月華などの作品を展示。
 一般500円、大高生500円、中小生300円、市内在住高中小生・シルバー(70歳以上)・障がい者無料。
 問い合わせTEL075・771・4107(京都市美術館)。


【併設イベント】
特別展示「福井県陶芸館所蔵 沼田一雅の陶彫」
 併設の特別展会では、福井県陶芸館で所蔵する沼田一雅の陶彫作品を紹介。福井市出身の沼田一雅は、フランスの国立セーヴル陶磁器製造所で石膏型成形を用いた陶彫(陶磁器彫刻)を学び、帰国後は東京美術学校の彫刻科教授をつとめました。1935年から1941年にかけては京都に居住し、京都市陶磁器試験場や京都高等工芸学校で指導を行い、陶彫の開拓者としての足跡をこの地に残しています。

【ギャラリートーク】
  • 2月11日(土・祝)14時~15時、展示会場内
    テーマ=「沼田一雅と京都」
  • 3月17日(土)14時~15時、展示会場内
    テーマ=「展覧会のみどころ」

美術館学芸員による解説会を開催。
無料。※要観覧券

【ワークショップ】
  1. 「たてものにはりつくもよう」
    2月25日(土)13時半~16時半
     京都市美術館の建物にみられるさまざまなタイルの模様をヒントに、集成モザイクという技法を用いて、タイルの色と形のパターンを組み合わせた「モザイクハウス」を作ります。
     講師=中村裕太(工芸家)
     500円。定員20人、中学生以上対象。
     はがき、またはFAXで「住所、氏名、年齢、電話番号」を明記のうえ、〒606-8344京都市左京区岡崎円勝寺町124 京都市美術館「ワークショップ係(たてものにはりつくもよう)」まで申し込み。2月15日(水)締切。申込多数の場合抽選。
  2. 「陶磁器と装飾」
    3月3日(土)13時半~16時半
     平面に描く絵画と異なり、陶磁器に装飾をする場合は、その器物の形状に合わせてデザインを考えねばなりません。器物のような立体に装飾を施す工夫について、実体験を通して探ります。
     講師=森野彰人(工芸家、京都市立芸術大学専任講師)
     参加費未定。定員20人、中学生以上対象。
     はがき、またはFAXで「住所、氏名、年齢、電話番号」を明記のうえ、〒606-8344京都市左京区岡崎円勝寺町124 京都市美術館「ワークショップ係(陶磁器と装飾)」まで申し込み。2月22日(水)締切。申込多数の場合抽選。
  3. 「縦縞のワビサビ-岡崎波板フィールドワーク」
    3月10日(土)14時~16時
     お馴染みの建築素材、波板。暴雨にさらされ、錆がついたり塗装がはげたりした波板には、実に様々な「模様」を見て取ることが出来ます。今回はそんな波板を見つけ、愛でるために、岡崎界隈に出かけます。
     講師=伊達伸明(美術作家)
     500円。定員15人、高校生以上対象。
     はがき、またはFAXで「住所、氏名、年齢、電話番号」を明記のうえ、〒606-8344京都市左京区岡崎円勝寺町124 京都市美術館「ワークショップ係(波板)」まで申し込み。2月29日(水)締切。申込多数の場合抽選。
https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpgkyomin-minpo京都市美術館美術館 1月27日(金)~3月25日(日)9時~17時(月曜休。入館16時半まで)、京都市美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町124〔岡崎公園内〕。市バス「京都会館美術館前」下車すぐ。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・771・4107。  工芸に表わされたイメージは、絵ではなく模様と呼ばれます。同じ形を繰り返す模様もあれば、一幅の絵のような模様もあり、また模様は筆で描かれるだけでなく、刻まれたり、埋め込まれたり、盛り上げられたりと様々な方法で施されます。伝統的な模様から現代の工芸家による独創的な模様まで、模様の諸相を探りながら、絵とは異なる工芸のイメージ、「模様」の魅力に迫る。伊東翠壷、富本憲吉、神坂雪佳、皆川月華などの作品を展示。  一般500円、大高生500円、中小生300円、市内在住高中小生・シルバー(70歳以上)・障がい者無料。  問い合わせTEL075・771・4107(京都市美術館)。 【併設イベント】 特別展示「福井県陶芸館所蔵 沼田一雅の陶彫」  併設の特別展会では、福井県陶芸館で所蔵する沼田一雅の陶彫作品を紹介。福井市出身の沼田一雅は、フランスの国立セーヴル陶磁器製造所で石膏型成形を用いた陶彫(陶磁器彫刻)を学び、帰国後は東京美術学校の彫刻科教授をつとめました。1935年から1941年にかけては京都に居住し、京都市陶磁器試験場や京都高等工芸学校で指導を行い、陶彫の開拓者としての足跡をこの地に残しています。 【ギャラリートーク】 2月11日(土・祝)14時~15時、展示会場内テーマ=「沼田一雅と京都」 3月17日(土)14時~15時、展示会場内テーマ=「展覧会のみどころ」 美術館学芸員による解説会を開催。 無料。※要観覧券 【ワークショップ】 「たてものにはりつくもよう」 2月25日(土)13時半~16時半  京都市美術館の建物にみられるさまざまなタイルの模様をヒントに、集成モザイクという技法を用いて、タイルの色と形のパターンを組み合わせた「モザイクハウス」を作ります。  講師=中村裕太(工芸家)  500円。定員20人、中学生以上対象。  はがき、またはFAXで「住所、氏名、年齢、電話番号」を明記のうえ、〒606-8344京都市左京区岡崎円勝寺町124 京都市美術館「ワークショップ係(たてものにはりつくもよう)」まで申し込み。2月15日(水)締切。申込多数の場合抽選。 「陶磁器と装飾」 3月3日(土)13時半~16時半  平面に描く絵画と異なり、陶磁器に装飾をする場合は、その器物の形状に合わせてデザインを考えねばなりません。器物のような立体に装飾を施す工夫について、実体験を通して探ります。  講師=森野彰人(工芸家、京都市立芸術大学専任講師)  参加費未定。定員20人、中学生以上対象。  はがき、またはFAXで「住所、氏名、年齢、電話番号」を明記のうえ、〒606-8344京都市左京区岡崎円勝寺町124 京都市美術館「ワークショップ係(陶磁器と装飾)」まで申し込み。2月22日(水)締切。申込多数の場合抽選。 「縦縞のワビサビ-岡崎波板フィールドワーク」 3月10日(土)14時~16時  お馴染みの建築素材、波板。暴雨にさらされ、錆がついたり塗装がはげたりした波板には、実に様々な「模様」を見て取ることが出来ます。今回はそんな波板を見つけ、愛でるために、岡崎界隈に出かけます。  講師=伊達伸明(美術作家)  500円。定員15人、高校生以上対象。  はがき、またはFAXで「住所、氏名、年齢、電話番号」を明記のうえ、〒606-8344京都市左京区岡崎円勝寺町124 京都市美術館「ワークショップ係(波板)」まで申し込み。2月29日(水)締切。申込多数の場合抽選。京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ