アーティスト・イン・レジデンス2011 Aimee Smith & Ben Taaffe パフォーマンスインスタレーション 「Borderlines」
2月4日(土)18時~19時(入場18時45分まで)/2月5日(日)17時~18時(入場17時45分まで)、京都芸術センターフリースペース(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」22番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
変化の崖っぷちで生きていること。
一線を越えるには、どんな犠牲を払わねばならないのだろうか?
領域、境界、壁と、それらを打ち破ることについての探求。
─ エイミー・スミス、ベン・ターフェ
Living at the precipice of change.
What does it take to cross the line?
Exploring the themes of borders, boundaries, barriers and breaking through.
- Aimee Smith and Ben Taaffe
3カ月にわたり京都で滞在制作を行ってきた、共にオーストラリア出身の振付家・ダンサー、エイミー・スミスとサウンドアーティスト、ベン・ターフェ。外国人として京都に滞在するアウトサイダーの視点から、「Borderlines(境界)」をテーマとしたパフォーマンスインスタレーションを発表します。
個人の価値観と、社会的共同体のそれとの間の境界とは、またその境界を越えようとする時、人々を突き動かすものとは何でしょうか。京都で集めた写真や音などを素材に、さまざまな視点からライブパフォーマンス、サウンドインスタレーション、映像などを組み合わせ、「境界」というテーマに対する二人の京都滞在におけるひとつの答えを示します。
コンセプト=エイミー・スミス、ベン・ターフェ
サウンドデザイン=ベン・ターフェ
パフォーマンス=エイミー・スミス
500円(予約不要・入退場自由)。
問い合わせTEL075・213・1000/FAX075・213・1004(京都芸術センター)。
エイミー・スミス(ダンサー・振付家) Aimee Smith
Western Australian Academy of Performing Artsを卒業後、オーストラリア・パースを拠点にダンサー、振付家として活動。自身の作品を精力的に発表するほか、ダンサーとしてベルリンを拠点とする振付家ポール・ガゾラ(Paul Gazzola)、フランスにて活動する振付家ディディエ・テロン(Didier Theron)などの作品にも出演、多くの国際プロジェクトやフェスティバルに参加する。
レジデンス・アーティストとしてこれまでにAsia link Residency(Darpana Academy of Performing Art、インド)、台北国際芸術村(台湾)などにて滞在制作を行う。また、コミュニティダンスのディレクターも務めるなど、多角的に活動を展開している。
ベン・ターフェとの主な共同創作作品に「Accidental Monsters of Meaning」(2009年)「Breakings」(2010年)がある。
Aimee Smith
ベン・ターフェ(サウンドアーティスト) Ben Taaffe
Edith Cowan University 社会科学学部を主席で卒業した後、DJ、サウンドアーティストとしてさまざまなプロジェクトに参加する。これまで関わった主な作品にスー・ピーコック(Sue Peacock)演出「Questions Without Notice」(サウンドデザイン・出演/2007年─2009年)、「Consumed」(サウンドデザイン/2009年)など。レジデント・アーティストとしてGascoyne Junction(西オーストラリア)にて滞在制作を行ったほか、音楽制作フィールドワークのワークショップや身体障碍者のためのワークショップのファシリテーターなども積極的につとめる。
Murdoch Universityにて社会学(音楽、若者文化)の研究も継続して行っている。
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