1月19日(土)11時~12時半、国立京都国際会館RoomD(京都市左京区岩倉大鷺町422。地下鉄烏丸線「国際会館」4・2番出口より徒歩3分。有料Pあり)TEL075・705・1234。
 国際協力って、専門の人がやっていることじゃないの?
 ODAがあるから、十分なんじゃないの?
 いいえ。そんなことありません。
 世界には、貧困や差別、衛生、環境、疫病など、自分たちの力ではどうしようもできない状況に苦しむ人々がたくさんいます。そんな状況を打破するために、国や政府はもちろんこと、民間団体や個人の活動も 数多く行われており、注目を集めつつあります。しかしながら、日本においてはこうした草の根レベルの大事な活動がまだまだ十分にクローズアップ されておらず、広く活動の場が展開されているとは言い難い状況です。
 日本青年会議所では、UN MDGsを基軸とした国際協力並びに民間レベルの活動が今後益々活発に行われることを目的に、フォーラムを開催します。
 当日は、ニューズウィーク日本版”世界が尊敬する日本人25人”に選ばれた瀬谷ルミ子氏による、武装解除というテーマに基づく平和構築のあり方、また、永岡宏昌氏を交えた社会地域開発や自立性喚起といった国際協力の実態について、国内での活動を交えてわかりやすくレクチャー。
 無料。※申込不要
 問い合わせTEL03・3234・5601(日本青年会議所グローバルネットワーク確立会議)。


瀬谷ルミ子
 JCCP(特定非営利活動法人日本紛争予防センター)事務局長。群馬県桐生市に生まれ育つ。高校3年生の時に新聞で見たルワンダ虐殺の写真をきっかけに、紛争解決を職業とすることを志す。中央大学卒業後、イギリスのブラッドフォード大学平和学部紛争解決学の修士号を取得する。大学院の修士課程在学中に、秋野豊賞を受賞する。卒業後、ルワンダでNGO職員として働いたのち、2002年にシエラレオネの国連PKOに勤務、除隊兵士の社会復帰を行った。2003年からアフガニスタンの日本大使館において、軍閥の武装解除を担当したのち、2006年にコートジボワールの国連PKOで武装解除を担当した。2007年に特定非営利活動法人日本紛争予防センターの事務局長に就任。現在は、南スーダン、ソマリア、ケニアなどの紛争地に展開する現地事務所と現場での平和構築事業を統括している。紛争地の住民・組織の能力強化を通じ、「被害者」を「問題解決の担い手」とすることで、治安の改善、社会的自立、和解の促進を実践している。2011年、ニューズウィーク誌(日本版)「世界が尊敬する。日本人25人」に選出、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2012」準大賞受賞、2012年、エイボン女性年度賞受賞、週刊雑誌AERA「日本を立て直す100人」に選出、日経ビジネス「未来を創る100人」に選出等功績多数。
永岡宏昌
 CanDo(特定非営利活動法人アフリカ地域開発市民の会)代表理事。大学を卒業後、税理士事務所に就職し、中小企業の海外直接投資のコンサルタントとしてフィリピンなどの事業にかかわった後、サヘルの会事務局長。95年に開発学修士号を取得後、アフリカ教育基金の会ケニア事務所代表として、ナイロビのスラムなどで開発協力活動を行なう。98年、CanDoアフリカ地域開発市民の会代表理事に就任。

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpgkyomin-minpoイベント 1月19日(土)11時~12時半、国立京都国際会館RoomD(京都市左京区岩倉大鷺町422。地下鉄烏丸線「国際会館」4・2番出口より徒歩3分。有料Pあり)TEL075・705・1234。  国際協力って、専門の人がやっていることじゃないの?  ODAがあるから、十分なんじゃないの?  いいえ。そんなことありません。  世界には、貧困や差別、衛生、環境、疫病など、自分たちの力ではどうしようもできない状況に苦しむ人々がたくさんいます。そんな状況を打破するために、国や政府はもちろんこと、民間団体や個人の活動も 数多く行われており、注目を集めつつあります。しかしながら、日本においてはこうした草の根レベルの大事な活動がまだまだ十分にクローズアップ されておらず、広く活動の場が展開されているとは言い難い状況です。  日本青年会議所では、UN MDGsを基軸とした国際協力並びに民間レベルの活動が今後益々活発に行われることを目的に、フォーラムを開催します。  当日は、ニューズウィーク日本版”世界が尊敬する日本人25人”に選ばれた瀬谷ルミ子氏による、武装解除というテーマに基づく平和構築のあり方、また、永岡宏昌氏を交えた社会地域開発や自立性喚起といった国際協力の実態について、国内での活動を交えてわかりやすくレクチャー。  無料。※申込不要  問い合わせTEL03・3234・5601(日本青年会議所グローバルネットワーク確立会議)。 瀬谷ルミ子  JCCP(特定非営利活動法人日本紛争予防センター)事務局長。群馬県桐生市に生まれ育つ。高校3年生の時に新聞で見たルワンダ虐殺の写真をきっかけに、紛争解決を職業とすることを志す。中央大学卒業後、イギリスのブラッドフォード大学平和学部紛争解決学の修士号を取得する。大学院の修士課程在学中に、秋野豊賞を受賞する。卒業後、ルワンダでNGO職員として働いたのち、2002年にシエラレオネの国連PKOに勤務、除隊兵士の社会復帰を行った。2003年からアフガニスタンの日本大使館において、軍閥の武装解除を担当したのち、2006年にコートジボワールの国連PKOで武装解除を担当した。2007年に特定非営利活動法人日本紛争予防センターの事務局長に就任。現在は、南スーダン、ソマリア、ケニアなどの紛争地に展開する現地事務所と現場での平和構築事業を統括している。紛争地の住民・組織の能力強化を通じ、「被害者」を「問題解決の担い手」とすることで、治安の改善、社会的自立、和解の促進を実践している。2011年、ニューズウィーク誌(日本版)「世界が尊敬する。日本人25人」に選出、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2012」準大賞受賞、2012年、エイボン女性年度賞受賞、週刊雑誌AERA「日本を立て直す100人」に選出、日経ビジネス「未来を創る100人」に選出等功績多数。 永岡宏昌  CanDo(特定非営利活動法人アフリカ地域開発市民の会)代表理事。大学を卒業後、税理士事務所に就職し、中小企業の海外直接投資のコンサルタントとしてフィリピンなどの事業にかかわった後、サヘルの会事務局長。95年に開発学修士号を取得後、アフリカ教育基金の会ケニア事務所代表として、ナイロビのスラムなどで開発協力活動を行なう。98年、CanDoアフリカ地域開発市民の会代表理事に就任。京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ