5月7日(火)~5月19日(日)11時~19時(月曜休。最終日18時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
90年代半ばより石彫を手掛ける山添潤(やまぞえ・じゅん/京都府生まれ・1971~)は、制作・発表のベースを関東に構えながらも、近年では2009年に「個展」(アートスペース虹・京都)や「Art Court Frontier #7」(Art Court Gallery・大阪)に参加、2011年にもギャラリー揺(京都)にて個展を開催するなど、関西圏でも定期的な発表を続けています。
山添は大きな石の塊を前に具体的なフォルムや完成形を目指すことなく、ノミやタガネによって石を打ちます。
その一打一打は素材との対話であり、また山添を媒介に石より発せられた不定形な声のようでもあります。
そして、長い時間の積み重ねの果てにあらわれたカタチは、対話の密度でもあるノミの痕跡を浮かべた表面とともに、やがてひとつの「存在感」をそこに結び出します。
確かな量塊と朧げなフォルムは、山添の身体と思考の狭間にあらわれたかのようであり、同一空間に内包された鑑賞者は、空間を共有することで自らの身体と思考でもってその存在を捉え・感じ・受け止めようとするのではないでしょうか。
本展は「6本の石柱」と「空間」と「鑑賞者」の存在によって構成された、山添の新作を発表する機会となります。(ギャラリー・パルク)
問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。
https://www.kyoto-minpo.net/event/archives/2013/05/07/post_607.phphttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20130507-06-thumb-200x150-23852.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20130507-06-thumb-200x150-23852-150x150.jpgkyomin-minpo画廊・ギャラリー 5月7日(火)~5月19日(日)11時~19時(月曜休。最終日18時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
90年代半ばより石彫を手掛ける山添潤(やまぞえ・じゅん/京都府生まれ・1971~)は、制作・発表のベースを関東に構えながらも、近年では2009年に「個展」(アートスペース虹・京都)や「Art Court Frontier #7」(Art Court Gallery・大阪)に参加、2011年にもギャラリー揺(京都)にて個展を開催するなど、関西圏でも定期的な発表を続けています。
山添は大きな石の塊を前に具体的なフォルムや完成形を目指すことなく、ノミやタガネによって石を打ちます。
その一打一打は素材との対話であり、また山添を媒介に石より発せられた不定形な声のようでもあります。
そして、長い時間の積み重ねの果てにあらわれたカタチは、対話の密度でもあるノミの痕跡を浮かべた表面とともに、やがてひとつの「存在感」をそこに結び出します。
確かな量塊と朧げなフォルムは、山添の身体と思考の狭間にあらわれたかのようであり、同一空間に内包された鑑賞者は、空間を共有することで自らの身体と思考でもってその存在を捉え・感じ・受け止めようとするのではないでしょうか。
本展は「6本の石柱」と「空間」と「鑑賞者」の存在によって構成された、山添の新作を発表する機会となります。(ギャラリー・パルク)
問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。kyomin-minpo
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