1月5日(火)~3月6日(日)10時~16時半(月曜休、祝日開館。入館は16時まで)、樂美術館(京都市上京区油小路通一条下ル。市バス「堀川中立売」「一条戻橋」下車徒歩約3分)TEL075・414・0304。
千利休の創意のもと、長次郎が茶碗を造り450年近く。当時、今焼茶碗といわれた樂焼の特徴の1つである、“手捏ね”という技法。両手を添え、優しく抱え込むように土を立ち上げていく。手の姿、時には力強く、時には優しく、柔らかく。肩を張らず、素朴。利休が佗茶を大成するにあたり、手捏ね茶碗を求めたのは、そこに人の心をみたからとも言えるのではないだろうか。手捏ねで造られたからこそ生まれたその表情を本展では追いかけて行きます。同展は、長次郎の代表作・万代屋黒をはじめ、道入の柔らかな茶碗・僧正、15代吉左衞門の可愛い茶碗・梨花など、樂家の優しい作品の数々を展観致します。優しさの中に、時折見せる厳しさも、併せて感じて頂けたら幸いです。
大人900円、大学生700円、高校生400円、中学生以下無料。
問い合わせTEL075・414・0304、FAX075・414・0307(樂美術館)。
【関連イベント】
- 手にふれる樂茶碗鑑賞会
1月9日(土)、2月6日(土)、3月5日(土)
※開催日2カ月前よりTELにて受付
小間席の雰囲気をお楽しみいただいた後、樂歴代の作品を手に取って鑑賞していただきます。同館学芸員の説明あり。
- 特別鑑賞茶会
2月14日(日)、3月20日(日)
※開催日1カ月前よりTELにて受付
同館収蔵作品を使ってのお茶会です。席主は15代樂吉左衞門。
- 親子でお茶一服
3月6日(日)、5月5日(木・祝)
※開催日3カ月前よりTELにて受付
中学生以下のお子様と保護者が対象。席主は樂扶二子。
https://www.kyoto-minpo.net/event/archives/2016/01/05/post-17709.phphttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpgkyomin-minpo美術館樂美術館1月5日(火)~3月6日(日)10時~16時半(月曜休、祝日開館。入館は16時まで)、樂美術館(京都市上京区油小路通一条下ル。市バス「堀川中立売」「一条戻橋」下車徒歩約3分)TEL075・414・0304。
千利休の創意のもと、長次郎が茶碗を造り450年近く。当時、今焼茶碗といわれた樂焼の特徴の1つである、“手捏ね”という技法。両手を添え、優しく抱え込むように土を立ち上げていく。手の姿、時には力強く、時には優しく、柔らかく。肩を張らず、素朴。利休が佗茶を大成するにあたり、手捏ね茶碗を求めたのは、そこに人の心をみたからとも言えるのではないだろうか。手捏ねで造られたからこそ生まれたその表情を本展では追いかけて行きます。同展は、長次郎の代表作・万代屋黒をはじめ、道入の柔らかな茶碗・僧正、15代吉左衞門の可愛い茶碗・梨花など、樂家の優しい作品の数々を展観致します。優しさの中に、時折見せる厳しさも、併せて感じて頂けたら幸いです。
大人900円、大学生700円、高校生400円、中学生以下無料。
問い合わせTEL075・414・0304、FAX075・414・0307(樂美術館)。
【関連イベント】
手にふれる樂茶碗鑑賞会
1月9日(土)、2月6日(土)、3月5日(土)
※開催日2カ月前よりTELにて受付
小間席の雰囲気をお楽しみいただいた後、樂歴代の作品を手に取って鑑賞していただきます。同館学芸員の説明あり。
特別鑑賞茶会
2月14日(日)、3月20日(日)
※開催日1カ月前よりTELにて受付
同館収蔵作品を使ってのお茶会です。席主は15代樂吉左衞門。
親子でお茶一服
3月6日(日)、5月5日(木・祝)
※開催日3カ月前よりTELにて受付
中学生以下のお子様と保護者が対象。席主は樂扶二子。kyomin-minpo
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