20161206-06
12月6日(火)~12月27日(火)10時~17時(月曜・12月23日・12月25日休)、同志社大学今出川キャンパス内ハリス理化学館同志社ギャラリー2F企画展示室(京都市上京区今出川通烏丸東入。地下鉄烏丸線「今出川」すぐ。Pなし、周辺に有料Pあり)TEL075・251・2716。

同志社社史資料センターは、昨年度、新島襄の実弟・双六(そうろく)の養子である新島公義(きみよし)(1861─1924)関係資料を購入しました。
この資料群は全852点(内730点が葉書)、時期は明治21年(1888)から同36年(1903)で、ほとんどが公義宛ての書簡です。書簡の差出人には、公義の実家である植栗家や、実業家・政治家で同志社社員(理事)もつとめた中村栄助、ジャーナリストの徳富蘇峰など、同志社関係者が多く含まれていました。資料のうち年賀状が326点とかなりの部分を占めますが、この他に公義の新潟・長野での伝道、同志社とアメリカン・ボード(アメリカのキリスト教伝道組織)との対立、公義の実業界転身に関係する資料もあります。公義は、明治23年(1890)の襄没後、次第に同志社との関係が希薄になっていきます。そのため公義の生涯は口承により説明されることが多く、資料的な裏付けが十分になされていません。この点からすると、本資料群は、特に襄没後の公義の動向や人物交流を知る上で、興味深いものといえるでしょう。同展示ではこの中から12点を紹介します。

無料。

問い合わせTEL075・251・2716(ハリス理化学館同志社ギャラリー事務室)。

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2016/11/20161206-06.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2016/11/20161206-06-150x150.jpgkyomin-minpo画廊・ギャラリー12月6日(火)~12月27日(火)10時~17時(月曜・12月23日・12月25日休)、同志社大学今出川キャンパス内ハリス理化学館同志社ギャラリー2F企画展示室(京都市上京区今出川通烏丸東入。地下鉄烏丸線「今出川」すぐ。Pなし、周辺に有料Pあり)TEL075・251・2716。 同志社社史資料センターは、昨年度、新島襄の実弟・双六(そうろく)の養子である新島公義(きみよし)(1861─1924)関係資料を購入しました。 この資料群は全852点(内730点が葉書)、時期は明治21年(1888)から同36年(1903)で、ほとんどが公義宛ての書簡です。書簡の差出人には、公義の実家である植栗家や、実業家・政治家で同志社社員(理事)もつとめた中村栄助、ジャーナリストの徳富蘇峰など、同志社関係者が多く含まれていました。資料のうち年賀状が326点とかなりの部分を占めますが、この他に公義の新潟・長野での伝道、同志社とアメリカン・ボード(アメリカのキリスト教伝道組織)との対立、公義の実業界転身に関係する資料もあります。公義は、明治23年(1890)の襄没後、次第に同志社との関係が希薄になっていきます。そのため公義の生涯は口承により説明されることが多く、資料的な裏付けが十分になされていません。この点からすると、本資料群は、特に襄没後の公義の動向や人物交流を知る上で、興味深いものといえるでしょう。同展示ではこの中から12点を紹介します。 無料。 問い合わせTEL075・251・2716(ハリス理化学館同志社ギャラリー事務室)。京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ