10月12日(土)~11月28日(木)10時~17時(日・月・10月22日、休。但し11月10日・11月24日・11月25日は開館。入館は閉館時間の30分前まで)、大谷大学博物館(京都市北区小山上総町 響流館1F。地下鉄烏丸線「北大路」6番出口すぐ。Pなし)TEL075・411・8483。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください

暮らしのなかの実用品に「用の美」を発見し、それらの生活道具を民藝(民衆的工芸)と名づけたのは、思想家の柳宗悦(1889~1961)でした。柳はみずからの「直観」によって、国内外の民藝作品を数多く蒐集するとともに民藝運動を展開しました。そして、その柳に才能を見出され、生涯柳を師と慕ったのが板画家の棟方志功(1903~1975)でした。
二人はともに戦中・戦後に真宗王国越中富山の人びとの生活に息づく信仰風土「土徳」と出会い、大きな影響を受けました。柳は「仏教美学」という思想を確立し、棟方も自分ではない「他力」による創作活動に取り組むようになったのです。

同展覧会では、柳・棟方に影響を与えた越中真宗の信仰風土「土徳」について二人の著作や作品とともに紹介いたします。

一般・大学生500円、高中小生・同学学生・同窓生・教職員・70歳以上の方・障がい者とその介助者1人まで無料。
※要証明書

問い合わせTEL075・411・8483 (大谷大学博物館)

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2019/11/20191012-07.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2019/11/20191012-07-150x150.jpgkyomin-minpo美術館10月12日(土)~11月28日(木)10時~17時(日・月・10月22日、休。但し11月10日・11月24日・11月25日は開館。入館は閉館時間の30分前まで)、大谷大学博物館(京都市北区小山上総町 響流館1F。地下鉄烏丸線「北大路」6番出口すぐ。Pなし)TEL075・411・8483。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください 暮らしのなかの実用品に「用の美」を発見し、それらの生活道具を民藝(民衆的工芸)と名づけたのは、思想家の柳宗悦(1889~1961)でした。柳はみずからの「直観」によって、国内外の民藝作品を数多く蒐集するとともに民藝運動を展開しました。そして、その柳に才能を見出され、生涯柳を師と慕ったのが板画家の棟方志功(1903~1975)でした。 二人はともに戦中・戦後に真宗王国越中富山の人びとの生活に息づく信仰風土「土徳」と出会い、大きな影響を受けました。柳は「仏教美学」という思想を確立し、棟方も自分ではない「他力」による創作活動に取り組むようになったのです。 同展覧会では、柳・棟方に影響を与えた越中真宗の信仰風土「土徳」について二人の著作や作品とともに紹介いたします。 一般・大学生500円、高中小生・同学学生・同窓生・教職員・70歳以上の方・障がい者とその介助者1人まで無料。※要証明書 問い合わせTEL075・411・8483 (大谷大学博物館)京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ